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伝統と先端の融合。

2013.09.29 Sun
ふと絵を描きたくなって本棚からクロッキー帳を出しました。

moblog_865aefb3.jpg


中を見ると、ページはびっしり。全部使ってありました。
大学時代、本当に最後の最後にノートとして使っていたクロッキーでした。
今まで存在すら忘れていましたが・・・。

moblog_cba1f9af.jpg
こんな感じで、お椀の模様を考えています。
実際にこれは作品にした模様ですね。今は誰かが持っているのか、山木美術さんにあるかな?

moblog_b5f41435.jpg
これは修了制作とは別に考えていたお椀。

moblog_510baf27.jpg
こっちは、修士論文で書こうと思っている内容の要点をまとめたものです。
漆の歴史について書いてあります。

moblog_c30bcc53.jpg
こちらはもっともっと前。実験的な作品の図案です。

moblog_6f8f4fe2.jpg
で、これは講義のノートなのですが、右上に小さくお椀の落書きが書いてあります(笑)
講義中にデザイン案が浮かんだのかもしれませんね。


正直、ノートを読み返してみて、あの頃は本当にいろいろ考えていたなぁと思います。
今も十分いろいろ考えてると思っていたけど、全然だったのを見せつけられた思いでちょっとバツが悪い(笑)

まぁあの頃って 自分が作りたいものを言葉や文章でちゃんと説明できないと、先生からGOサインが出ないから、そのへんを頑張らざるを得なかったのは確かなんですが。

でも今同じ状況になっても絶対 手抜いちゃうよなって思います。

うわー 怖い怖い。下手に手慣れたくないものですね。


以下、ノートから抜粋。


「修了制作の内容とテーマ」
学部から修士にかけて、私は「時間」や「命」にテーマを置き
自分なりの宇宙をどのように表現すべきか、どのような形で見せるのが良いのかという模索をしてきました。

具体的に見せるか、抽象的に見せるかなど、いろいろなアプローチを考えましたが、
最終的に 今は お椀という形にすべて込める事ができる という結論に至っています。

お椀は、私たち日本人が毎日手にするものです。
手に持つからこそ、人によって形が違い、個性が生まれます。

そして漆が望む形、人間が望む形、その真ん中にあるのがお椀という形であり、それは永い歴史が証明しているのではないかと思います。

100個のお椀を制作する事は、100人の人間を表現するということで、
100個のお椀が集合することで、壁一面に並ぶことで、私にとっての宇宙ということになります。

その宇宙の完成をもって、修了制作とします。


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漆の。

2013.09.28 Sat
moblog_7e8889a3.jpg

久しぶりに漆関係の書籍を買いました。
たまたま立ち寄った本屋さんにて。

本屋さんにいくとついつい美術書関連のコーナーに行ってしまうんですが、
漆関係の書籍ってあまり増えないので、だいたい見慣れた本ばかりなんですよね(笑)


大学に居た頃は「論文」というものが常にあったので、常に本を読まなければならない状態でした。

そこから何でもいいからネタになる情報を・・・!っていう感じで引っ張ってきていましたが(笑)
今はそういう状態でもないし、
文章書く機会も、得た知識を披露する機会もないので

だんだん書籍から離れていってしまいます。

美術とは関係ない場所に身を置きながら美術を続けていくって、
なかなか難しいことだよなぁと、最近改めて思います。


そう思うと、大学関係の仕事しながら作家続けるって なんて恵まれた環境なんだ・・・!


まぁでも、自分はずっと学校の中に居れるような人間ではないなぁとも思うので、
今ある環境に感謝しつつ、実直にものつくりに向き合っていくだけですな!


しかし、たまには漆を語れる相手が欲しい・・・!


今度 また美大に遊びにいこう。と思うのでした。

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カラフル。

2013.09.27 Fri


お椀ではないですが、少しずつ出来上がっているものがあります。

あ、写真の場所はうちのキッチンです(笑)
ごくごく普通の。

こんなワンルームで生活と制作をしています。



塗りをしている間よりも、加飾をしている間よりも、こうやって作品を洗っている時の方が楽しいかもしれません。

水に濡れている時の漆は、つや上げをした時以上につやつやして輝いていて、美しいです。
この瞬間を切り取ってお渡ししたいくらい。

こういう「美しい」とか、「きれい」とか、「愛おしい」という単純なんだけど大切な感情を
見る側に「伝える」のが私たちの仕事なのかなと思います。

そういった作品を作りたい!って思います。


やっぱり使う人のことを考えて作品つくりをするのとしないのでは全然違うので、
常に「伝える」ということは意識しながらものつくりをしていきたいですね。

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firefly。

2013.09.18 Wed
うーん!秋晴れ!




最近、明け方がひんやりとして気持ちいいんですよね。
その気温の中、布団をかぶってぬくぬくするのが最高です。

本当は起きているし、起きて活動した方がいいというのもわかっているんですが、
その気持ち良さに浸っていたくてついついゴロゴロしてしまいます。


でも、涼しくなってくるのと同時に、物悲しさとか寂しさも感じます。

涼しくなってくるほど、漆のような家内制手工業(笑)ははかどるようになるんですが、
仕事に対して、とか、外に出ることに対して、とかはだんだんモチベーションが下がってきますよね。

そうならないように気持ちを維持していかねば、と思います。



まわりもなんとなく そんな感じのような気がして、
ボーっとしているような、ジーっとしているような。

今ってそういうふうに、ただ冬の訪れをじっと待つ時期なのでしょうか?

いやいや、やっぱり活動的に動かないと!

ただでさえ北陸は雪が降ったら閉ざされてしまうので!(笑)


大事なのは気持ち、そして計画。


今月にはお椀の下地が上がってきます。

10月からは本格的に、塗りと加飾の仕事だ~。ドキドキ。

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過去を超えて未来へ。

2013.09.15 Sun



漆を買いました!
久しぶりの新調です。100匁という単位でこういった桶に入っています。

なんだかパワーがみなぎるようです。ムキムキ。



大阪のギャラリーさんに作品を何点か送りました。

ひとつは彼岸花をモチーフにした作品。

それと星座をモチーフにした作品があって、大きく分けるとその2種類です。

彼岸花の方は昔、練習として作った作品なので、
全体的につたないというか、実験的な感じです。

星座の方は作品として仕上げたので、そこそこ奇麗な仕上がりです。


でも、ギャラリーさんから来た感想では、
簡単に言うと星座のほうは「長屋さんらしくない」ということで、
彼岸花のほうは「仕上がりを差し引いても情熱を感じる」ということでした。
彼岸花は個展でも展示する事が決まりました。

この感想を聞いたときは、正直、見透かされたような見破られたような、
ドキっっっとした気持ちで、

当たり前のことかもしれませんが、
「見る人が見ればわかってしまうんだ」っていう変な焦りを感じました。

これがギャラリーの方でなくても、いろいろな作品を見ている方には伝わってしまうことなんだと思います。

下手なごまかしはできないなって思いました。

背筋が伸びるというか、襟を正すというか、そんな気持ちになりました。


これから本格的に漆の作業に集中していきますが、
その前に気づけて良かったなと思います。



それと、3年ぶりくらいに、学生の頃に4年間くらい?書いていたブログを

就職して初めて、読み返しました。

これはもう自分にとってはかなり凄い事で(笑)

基本、過去を振り返ったりするのは好きではないんです。
常に前を見ていたいというか。

でも、ちょっとしたきっかけで一度読み始めたら止まらなくなってしまって・・・

なんというか、ひたむきさというか、まっすぐさというか、
いい意味での青臭さとかがあって、

なんであのころ、あんなにアクセスが稼げていたのか、今なら分かる気がする(笑)


ギャラリーさんに言われた「情熱」という言葉が、今の自分にはとても高いハードルのように感じました。


「あの頃の自分に、今の自分は負けてる気がする。」



今の社長にそう言ったら


「負けてるよ」


とバッサリ。。


「あの頃は、いい意味で尖って、輝いてた」


と。


「今は賢くこなしてる感じかな」


とも。。。




ううう、返す言葉がない・・・!


このままでは、個展でお客さんをがっかりさせることになってしまいます。


なので原点回帰!


初心に戻ろうと決めました!



本当、本格的な制作に入る前に気づけて良かったです!

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遠く。

2013.09.15 Sun



9月になり、ずいぶん過ごしやすくなりましたが、たま〜に寝苦しい夜があります。
まだまだエアコンの出番はありますね。

昨日もそんな夜でしたが、明け方にすごくいい夢をみました。

すごく幸せな夢でした。

島根の夢でした。
自分は高校生か、今の年齢か、わからないけど、
相変わらず高校の先生に怒られていました(笑)

でも夢の中の意識は今のままで、先生が言う言葉ひとつひとつを冷静に受け止めることができて、スっと胸の中に入って来るような気がして、冷静に叱られることができました。

目が覚めたら、すごくいい気分になっていました。

ずっと見ていたいような、そんな夢でした。


怒られてるのに、変なの(笑)


つぎ島根に帰れるのはいつかわからないけれど、
個展の時など、また高校の恩師に会いたいなぁと思います。




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