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軌跡。

2011.05.25 Wed


大学で学んだ漆の全てが詰まった、漆ノートです。

基礎的な工程から技法の説明や歴史まで。

いわば大学で得た財産そのものであり、軌跡なのです。


漆・木工を専攻し始めた大学2年生から修了するまでで計7冊。

最後のほうはもう書く頻度はとても低かったですが、

漆を始めた頃は、漆の工程を覚えきれず、常にノートを見返しながら作業をしていました。



一冊目、第1ページには、塗師の命である「塗師刀(ぬしとう)」の研ぎ方が書いてありました。

そういえば漆を専攻して最初の作業は、塗師刀を研いで使えるようにすることでした。


一日中研いでいた覚えがあります。

一日目が裏の研ぎで、

二日目が表の研ぎで、

三日目がバリとりで…

実際に漆を触る仕事は、ずいぶん後になってからでした。

この頃は自分たちに出来る仕事がほとんどなかったので、とりあえず暇な時間は刃物を研いでいた気がします。

刃物を研ぐなんてほとんどしたことがなかった大学生が、並んで真剣に砥石に向かってるって、なかなかレアな光景ですね(笑)


塗師の道具を作るための道具。塗師刀。

すべての原点は、ノートの1ページにありました。

このさき悩んだり、行き詰まることがあったら、ここを見て初心にかえります。

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